そろそろ検査をして違った方法で・・・

ここ数ヶ月通院している患者さんで約25年前の怪我の後遺症で治療を行っていました。歩行がとてもやりにくく股関節の屈曲ができない状態でした。症状の原因は怪我でしたが、痛みの原因は腰部の深部筋の問題だと思い行っていました。しかし、治療したことによっての他覚的な変化(筋肉の質感が変わる、柔らかくなる)は十分あるのですがいかんせん歩行障害に関しては一向に変化がなく、もしかして・・・・と思い始めていました。他覚的所見(治療後の質感)と自覚的所見(この場合は歩行障害)が一致しないのです。このような場合は要注意です。治療後に患者さんとじっくり話をさせてもらい、どうやらご本人もここ2.3回の治療時におかしいな、改善しないなって思ってたそうです。最終的な結論はご家族とよく話し合ってもらうことが大切ですよね。先程、お電話をいただき残り2回の治療をキャンセルし近日中に検査に行くとおっしゃってました。おそらく手術をすると思いますが大丈夫きっと元気になると思っています。また私でお役に立てることがあればいつでも言っていただけたらなって思ってます。

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