身体の真ん中(正中)が痛い時のボディランゲージ

特に腰痛を患っている場合に多いのですが、「身体の真ん中が痛いんです」と言う場合。確かに脊柱痛と言って、例えば棘間靭帯、胸腰筋膜などの痛みの場合は本当に正中線上に痛みが出るでしょう。でも殆どの場合、真ん中と思っても左右どちらかが悪い場合があるのです。もちろん触診したり鍼を打てばわかるのですが、その前段階として私は患者さんに聞いてみるようにしています。「真ん中って仰ってましたよね どのあたりですか❓」って。そうすると患者さんがご自分の手を腰に回してこの辺りと言って真ん中を指し示してくれます。その時にどちらの手で指し示したかがポイントなんです。左手で行ったら左側、右手でしたら右側の可能性が高いです。いずれにしても背骨寄りの右か左ですね。なので是非、真ん中が痛いと訴えた時は患者さんに指し示してもらうのもいいかもしれません。

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