股関節内転筋群に対しての応用♯3(最終回)

前回(股関節内転筋群に対しての応用♯2)に続いて、今日は先週3例の股関節内転筋群の筋膜矯正をおこなった患者さんの治療を行いました。自覚的にも他覚的にも効果はあり質感もかなり変わりました。但しこの部分に関しての研究はこの回で終了にします。気付けたことは筋膜矯正は横向きで遠位から近位方向に行い、横向きが改善したら残りは仰向けから表股関節のO-ポイントからさらに内側&膝関節内側方向に向かうエリアに鍼を打つ。これでこの部分に関しては良いのではと思いました。また気付けたら投稿させてもらいます。 早いもので5月も終わりましたね 明日から6月、また新たな気づきを求めて楽しみたいです。

3件のコメント

  1. 小川先生

    「筋膜矯正は横向きで遠位から近位方向に行い…」
    ふむふむ、試してみます!
    内転筋群シリーズ終わりということで寂しいですが、
    このブログで次なる展開を楽しみにしています。

    1. 4413さん
      いつもコメントありがとうございます。研究熱心ですね〜
      横向きからの筋膜矯正ですが、注意事項は膝関節の角度です。 人それぞれ内側のバンド状の筋膜が浮き出てくる角度が違うんですね なので患者さんが痛すぎない、術者が捉えやすい膝関節の角度に配置するが大切です。それと下腿がベットから浮く場合(下腿の内反や外反がある場合)も足首にタオルを丸めて入れてあげるとお互い安定感が出ますよ。やってみてください。そうですね また浮かぶかもしれないのでその時は投稿させてもらいますね。

  2. 小川先生

    お忙しいところ大変ありがとうございます。

    内転筋の筋膜矯正はデリケートですね。
    「患者さんが痛すぎない、術者が捉えやすい膝関節の角度」
    具体的なご指導に感謝いたします。

    頑張ります!

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