顎引きMAXIS-2を行うと逆に首が長くなった感じがすると言う感想

顎が上がっている患者さんは比較的多くいらっしゃいます。(原因は様々です)とりあえず顎が上がってる原因は置いといて(前処理として終わってます)、最終的に仕上げとして顎引きのMAXIS-2を仰向けにて行いました。術者の右手手掌を頭頂部、左手は後頭部に軽く把持しつつ、患者さんに顎を引いてもらいます。軸圧の方向は頚椎の椎間関節面です。数回行うと殆どの場合「首が長くなった感じがする」と言う感想を聞かれます。おもしろいですよね首を引っ張ってるのではなく圧迫してるのにもかかわらずです。 人っておそらく頭部を筋肉で支えようとすると埋もれた感じに思うのかもしれません。やはり骨、関節面で頭部を支えるからこそ、筋肉の過剰運動が抑制されて肩こりが楽になるのだと思います。厳密に言うと選ばれる筋肉が変わる 筋膜補助のおかげですね。

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