下腿の外側筋間中隔への鍼 ♯2

下腿の外側筋間中隔へ鍼を打つに当たって必ず存在するのが左右差です。ではその左右差の意味は❓一つは脚長差と思います。特に長下肢側、距骨の前方変位側、腸骨の前方回旋側の方が下腿の外側筋間中隔の癒着、筋肉の膨隆がある印象を受けています。なぜ長下肢側に起きるかと言いますとおそらく腓骨のしなりが発生しているからです。余った腓骨が行き場所を失い外側にしなるのだと思います。患者さんにお聞きするとしなりの強い側に本人的にはふくらはぎが太いと思っていることがありますね。今後は距骨のARCTを行う前処理としても活用できるかもしれないと思っています。まだこれからですね。

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