本日も膝関節の治療の続きに来院してくれました。かなり改善しているのがわかります。いつもの評価のポーズをするときの足先の向きと膝関節の相性が良くなっていましたね。彼を治療する時は少しでも彼の役に立つような、成長につながるような何かを感じて掴んで欲しいという思いで治療を行っています。私が臨床において心掛けていることの一つに、何かを行う時はこの一つ前から感じていること。立位の評価をするときは立位をする手前の動きから観察することによってその立位の意味を感じ取ることができるでしょう。彼にはそんなことを感じて欲しくてそれをさりげなく行い、それを治療の方向性につなげています。きっと彼のことだから感じてくれているはず。Naさん、今回も来てくれてありがとうございました。来週は久しぶりの忘年会、色々治療談義しましょうね。
小川先生
昨日も治療ありがとうございました。
日常ではほとんど痛みが無く過ごせるようになりました。
評価の姿勢の手前の動きから観察されるのは、学び始めた当初に小川先生からご助言を頂いておりましたので、今でも待合室での姿勢から治療室に入る時の歩き方から始まり、評価の姿勢になる動き、治療中の体位変換時の動き、治療終了時の動き、お会計時の動きや姿勢と来院してからお帰りになるまでを観察しております。
動きからの姿勢で意味を感じるも、関節及び筋・筋膜のどちらが優位なのかは、小川先生程の絞り込みが出来ていません。
未だに、評価後は触診、鍼、手技で答え合わせと無駄を減らし、シンプルな治療になるように模索し、再評価で確認しております。
今回の治療を受けて、選ばれる筋肉が変わる事、すなわち選ばれる筋肉を変える治療をする事だと感じました。
最後の軸の事が気になりますが、楽しみが増えて臨床での集中力が高まります。
今後とも宜しくお願いいたします。
来週の忘年会での治療談義が楽しみです。