メンテナンス ♯46

先日は今年最後の「第三木曜日の会」という名の私のメンテナンス日でした。今年もあっという間に終わりました。昨日は、gさんには腰・臀部を、Uさんには胸郭出口付近を治療してもらいました。先月gさんにアドバイスしたことを完璧に修正してきていたのには正直驚きました。触診から鍼管を立てて、切皮して刺入していく一連の流れがとても心地よいのです。強引さや焦りなどが全くなくなっていて、それでいてまったりしているわけでもない。良くぞ1ヶ月であれだけ修正してきましたね。やはり才能を持っている人はこちらのアドバイスの要点を逃さないのでしょうね。gさん昨日もありがとうございました。おかげで随分楽になっていますよ。
そしてUさんですが、彼女もとても鍼が上手いです。ですが、まだ治療を行う上での「点」と「線」の融合性みたいなものを感じれていません。この感性を磨かないと結局仕上がらないで終わってしまうのです。彼女には少々厳しいアドバイスをしましたが、きっと自分のものにしてくるでしょう。来年以降ますます楽しみです。Uさん、昨日はとても良かったですよ。また来年もよろしくお願いします。

2件のコメント

  1. 先生、おはようございます。
    前回の第三木曜日の会で自分には意識が足りないと感じた”患者さんに合ったちょうど良い刺激量” を意識してこの1ヶ月治療を行なっていました。
    今回の先生の治療も触診から押し手を作って鍼を打ってから抜鍼するまでの一連の動作をその”患者さんに合ったちょうど良い刺激量”を意識して行いましたが、そこを意識すると鍼の丁寧さや精度 また会話のやり取りなどにも良い影響があると感じています。
    鍼を打ちながら次の一本その次の一本を考えながら刺入速度は変えずに素早くテンポよく打つ事をご指導頂いたので次の第三木曜日の会までの課題にしていきます。

    治療後の第三木曜日の会の忘年会も治療談義で大変盛り上がりましたね。 
    楽しくてなるほど! と思う事が多くてあっという間でした。
    先生、ご馳走様でした。

    また次回もよろしくお願いいたします。

  2. お疲れ様です。

    今回も貴重なお時間をありがとうございました。
    点と線の融合性のお話と内容に難しさを感じながら楽しんで治療をしています。
    点と線が上手くわかる様になると治療のテンポも良くなることがわかり、自分の頭の中もあれもこれもやらなきゃならない感覚が整理されるので感覚がよりいい方向へいく様に感じています。

    患者さんにとってもきっといい影響が与えられているといいな。と思って治療をしていますが、その時の空気感、患者さんの色々な反応を落ち着いてみれる、クリアな感覚もありました。

    来週もお会いできる日があるので楽しみにしたいと思います。
    来年も日々色々な感性を磨ける様、臨床と向き合いたいと思います。
    次回もよろしくお願いいたします。

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