ABT-2の改良中

どんなことでもそうですが、いつまでも変わらないで欲しいことってありますよね。臨床において色々な治療法は常に進化を求められます。進化をしていることで安定を保てるのです。ということは進化をしてなければそれは後退していることを意味しています。もちろん一見進化していないような治療法もありますが、そこから感じるものは進化しているのです。
今日はABT-2の改良版です。今までは胸椎の後方変位エリアに術者の手掌で矯正を行っていましたが、追加法として胸椎の後方変位部に術者の両方の母指で後方から矯正するやり方です。注意としましては患者さんにベットの端っこに来てもらうこと。そうすることで術者の負担軽減になるからです。それから矯正中に患者さんが術者にもたれてくることがありますので、そうではなく上方をイメージしてもらうことが大事かと思います。また色々気づきがあると思います。

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