股関節変位とテニスのテイクバックとの関係

4例とも同じカテゴリーと言うか同じ症状で治療をお受けになっている件です。皆さんテニスをなさっている、どちらか左右の股関節変位がある。(男性2例は外旋変位、女性2例は内旋変位)変位している原因は様々で歪みが3例、習慣性が1例でした。いずれにしても前処理として鍼や筋膜矯正を行い、関節矯正にはSVOT、MAXIS-2を行いました。今回大事なと思ったことは、原因は何であれ習慣になっている動きを改めてもらうことって大切かもしれないと思っています。特に今回は内旋変位についてですが、一番大切だなと思った動きは朝目覚めて起きる時に内旋変位している側を必ず内旋してから起きることが多いんですよね。これをやりにくいですけど逆方向でやってもらうだけで随分と変わります。それと右股関節内旋変位しているタイプはテニスのフォアハンドのテイクバックがやりやすく(厳密にはやり易す過ぎている)バックハンドのテイクバックが思うように行かないと言うことが多いです。改善してくるとそのあたりにも変化が訪れてきます。これからも観察ですね。

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