改めて膝関節のNSPなど

先週ぐらいから膝関節のNSPを行っています。適応評価は膝関節の屈曲制限です。205でパテラの上方内・外側の角にベットに対して直刺です。大腿四頭筋の停止部は脛骨粗面ですが、成人の四頭筋の疲労しやすいエリアはこの辺りが多いように思います。(成人になる前のオスグッドは別)直後効果はありますので、お互い共感しやすいので良いと思います。そのポイントが改善しているにもかかわらず屈曲制限が残る場合はARCTが良いと思います。昨日も感じたのですが、肘関節の屈曲・伸展制限がある方であきらかに関節包の癒着が原因に思えてしまう場合でも、肘頭側から鍼を行うと痛みを伴う運動制限に対しての痛みの部分にかなり貢献できると思いました。どうしても自分の気持ちがARCTを始め関節手技で改善したくなってしまうのですが、必要以上のこだわりはいけませんよね。気を付けなきゃです。ここ最近はなるべく視野が狭くならないようにと気を付けてます。

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