改めて「介達外力」について感じること(下肢編)

足首の捻挫による距骨の前方変位→腸骨の前方回旋→長下肢→下腿筋間中隔の癒着による脛骨、腓骨の外方しなり→結果的に逆側の健側側が短下肢扱いになる。捻挫した足首にかかった外力が骨軸を伝わって腰椎まで上がってくる結果、腰部の筋・筋膜が硬化・癒着し疼痛を感じる。外力のまま立位で入れば長下肢側の腰部の筋・筋膜痛と発生し、行く場所を失った大腿部が外方か前方に誘導されるので、大腿直筋の短縮が発生します。その結果股関節と膝関節のミスアライメントも発生するでしょう。逆に床反力を感じる場合は健側(短下肢側)に上半身を側屈することによる健側の腰部の筋・筋膜痛が発生します。もっと進むと健側(結果短下肢側)の大腿四頭筋の三筋(大腿直筋以外)の短縮が起きて膝痛を感じることも。
これと同じ現象が上肢にもあると思っています。
続きは後日です。

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