前・中斜角筋の鍼の打ち方の改良版

とにかく肩〜上肢にかけての疼痛、異常知覚などなど毎回あれこれ工夫していますがなかなかスッキリしない状態で治療を継続しています。毎回マンネリ感など皆無です そんな余裕はありません。今回の発見ですが患者さんを仰向けになって頂き斜角筋に鍼を打とうと思ったのですが、なぜか左右差の質感の違いを改めて自分の手に馴染ませたく思い触診をしてみたのですが、そもそもその触診した状態で鍼を打ってみたらどうなのよって思ったんです。「当たり前のことを疑ってみる」これって大事ですよね。なるほどと思い、いつものように頚椎の側屈回旋を行わず患者さんは真上を向いたままの状態で前・中斜角筋に打っていきましたが、それでも癒着がひどくかなり手強かったですが数本打っていくと段々と効いてきました。術者もわかる患者さんもわかる もっと言うと術者の方が何秒か早く感じます。治療後お会計の時に「先生 今日はだるいわ やられた感が満載です」って。この患者さんいつも何をやっても涼しい顔て帰るんですから。もしかして良いかもしれません。次回は2週間後です。

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