転医をお勧めするとき

先週、来院された腰・下肢痛の患者さん。問診にてお話を伺うと私がお役に立てる部分と厳しいかもしれないなと思う部分がわかりました。お役に立てる部分に関してはきちんと治療を行いましたが翌々日にお電話を頂き、バランスは改善して楽になっているが左右の臀部から下肢にかけての疼痛は改善していないとのこと。本日、朝一番でいらっしゃいましたが、前回私が感じていたことをお話しすると患者さんも納得してくださり、うちでの治療は中止にして転医して、先ずは精密検査をすることで了承してもらいました。このような話はとてもデリケートで気を使います。その方の身になって考えてあげることがとても大切なんですが、そればかりでは手遅れになることもあります。今回は本当に話がうまく流れてくれてその方にも感謝です。くれぐれも元気になってほしいと願うばかりです。

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