外側広筋と前傾姿勢 ♯1

もちろん元々のその患者さんのタイプにもよりますが、外側広筋が短縮していることによる前傾姿勢(猫背ではない)の患者さんは意外と多い気がします。
特徴としては椅子に座るときに深く座る傾向があります。深く座ったまま上半身を前傾気味にして作業したり食事したり・・・その時の上半身の支えの一つが外側広筋です。もちろん同じ大腿四頭筋でも大腿直筋もあるかもしれませんが、その患者さんのタイプの優位性としてという意味です。治療直後から後方加重になり顎が引けやすくなるのが特徴です。予防としては椅子ごと前に出す方が良いと思います。色々ある要素のうちのひとつとしてですね。

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