距骨のMAXIS-2について♯9  草むしり後腰痛

右側腰痛で通院されている患者さんで本日もいらっしゃいました。本人曰く「調子が良かったので草むしり頑張り過ぎちゃいました そしたらまた腰が痛いです」でした。私の治療計画では前回(7月の中旬)までではだいぶ大腰筋の短縮が改善していたので次回なにか新しい事をしたいな、しなきゃって思ってました。タイミング良く最近研究している「距骨のMAXIS-2」を行いました。評価しましたら右側の距腿関節の下方変位(距骨の前方変位)を起こしていました。草むしりの格好を再現してもらうと右足首の背屈が行きづらいために上半身が左加重になり、その格好で右手を伸ばして草をむしるので右手を前に伸ばす行為をする(腰部の右側屈)ことによっての腰痛じゃないかと推測しました。直ぐに距骨のMAXIS-2を行ったところ治療後の着替えを取るときの動作(草むしり動作と類似)がかなりスムーズで軽かったとのことです。今回の気付きはかなり大きいです。本当に患者さんには感謝しかありません。ありがとうございました。引き続き研究していきます。

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