肩関節内旋障害(筋・筋膜障害として)と前腕の回内動作前腕骨間膜変位との関係
肩関節の内旋障害になっている人の多くは筋的には棘上筋や棘下筋、小円筋の短縮が原因で伸長できない状態になって内旋できないでいます。無理に内旋動作を繰り返すと大円筋や肩甲下筋が過剰短縮を起こして2次的な痛みになることもしばし…
肩関節の内旋障害になっている人の多くは筋的には棘上筋や棘下筋、小円筋の短縮が原因で伸長できない状態になって内旋できないでいます。無理に内旋動作を繰り返すと大円筋や肩甲下筋が過剰短縮を起こして2次的な痛みになることもしばし…
この疾患名で間欠性跛行を併発している患者さんは多くいらっしゃいます。ではなぜ脊柱管狭窄症になったのでしょうか❓ 年齢的な要素は置いといて、その人個人の疾患の成り立ち、原因を探すことが大事なんです。典型的な症状として腰椎の…
ネットやテレビでは水分不足や冷えなどが原因とよく聞きますが、私はそれらはあくまでも誘因の一種と思っています。と言うことはこの「ツル」原因は人それぞれ違うと言うことです。うちにいらっしゅる患者さんで多いタイプですが、例えば…
O-ポイントとは研究会のメンバー内での共通言語でして初代O-ポイントは肩でした。ここ最近3つ(3~5)増えましたのでここでまとめてみたいと思います。 1. 肩のO-ポイント 肩甲挙筋と後斜角筋の間 2. 臀部のO-ポイン…
忘れること良くあります。何ででしょう おそらく使う頻度が少ないとかでしょうか。先週、久しぶりに足根菅症候群の患者さんがいらっしゃいました。どうしても直ぐ後脛骨筋の問題と決めつけてしまいがちですが大事な組織「支帯」の存在を…
ここ最近はいつも関節包内や軸性、重力に対して・・・みたいなことばかり気になってましたけど先週からは筋膜・筋肉系に自分の意識がシフトしているのを感じますね。筋膜系の処理は臨床において基本中の基本。その基本を忘れかけていた甘…
近年この巻き肩って言葉が出てきましたよね。思うんですけどものすごく沢山のカテゴリーがあると思うんです。結果的に巻き肩と言う状態になっている・・・なので今回発見したのはその一つのカテゴリーに対しての筋膜リリース。下半身の軸…
斜角筋症候群による上腕骨外側部の違和感ですが、慢性化すると前腕の伸筋群も筋膜が癒着してくる。もちろん伸筋群起始部付近にも鍼を行いますが、停止部付近(手背部)の筋膜矯正はとても効果的なことが改めてわかりました。停止部の治療…
長年膝関節痛を患っている患者さんの中に過去に外傷して所謂ミスアライメントを起こしている場合の膝関節伸展障害(残り25度くらい)がある場合の改善方法として一番お勧めしない方法は内側広筋の筋トレ。ベットに仰向けになり膝窩にタ…